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UK買付けの旅 02 (機内にて)


 
 
無事ロンドンに着きました。
13時間のフライトは長かった〜。
機内で考え事をしてたら随分長い文章を書いてしまいました。
出張中になぜか長文です。
 
 
+ + + + + + + + + +
 
 
車のハンドルを握っている時とイギリス出張の時。
僕にとってこの一人でいる時間が、
自分の思考をゆっくりと検証出来る貴重なひと時になっています。
機内ではいつも本を読んでいるか数独(笑)をやってるのですが、
自分の考えをまとめる為に文章にしてみました。
 
 
ここ数年、” 何か新しい事をやりたい ” 、”次のステージに進みたい ”
という思いが強くなってきました。
不謹慎な言い方ですが、
8年も同じ事をやっているとさすがに変化が欲しくなってきます。
このままG-planやErcolを販売し続ける事にどんな意味があるのか。
そしてその先に何があるのか。
であれば、 自分が楽しめるコト、心底情熱を傾けるコトを自分で見つける、
あるいは作り出していかなければなりません。
自分が今本当にやりたい事は何か。
どういう方向にいきたいのか。
アイデアが浮かんでは消え、なかなか ” この方向で行こう!”
というところまで辿り着きません。
なんか、お恥ずかしい話しですが、44歳にもなってブレまくりですね。
未だ、迷ったり悩んだり、あがいてます。
自分の道を模索する旅に終わりはないのでしょうか?
 
 
あ、トランジスタでお買い物をして下さったお客様、誤解しないで下さいね。
UKヴィンテージ家具を愛しているからこその悩みです。
そして、向かっている方向というのは現在の事業をやめるわけではなく、
家具店という事業を継続しながら、
その特性を活かせる別の事業を考えているのです。
例えば、G-planやErcolといったイギリスの1960年代を彩った家具を
数多く使用した内装の飲食店を立ち上げるとか。(答え出てるぢゃん…。: 笑)
また、 それ以外にも倉庫と作業場を兼ねた(週末だけの)ウェアハウスSHOPを作るとか。
オリジナル家具を発売するとか。
やりたい事はたくさんあるのですが、
忙しさを言い訳にどれもままならないのが現状です。
 
 
でも、いつかはやらなきゃ先が無い。
というかやらないと自分のモチベーションが維持出来ないと思うんです。
そんな精神状態で(言葉は悪いですが)惰性で商売を続けていては
お客様にも失礼だし自分もキツイ。
ちょっと申し訳ないのですが、
誰のためでもなく先ずは自分が思いっきり楽しめる、
そして寝食を忘れて情熱を注げるような商売をやりたい。
その結果として、たくさんのお客様に楽しんで頂ける事業をやりたいのです。
具体的なことはまだ何一つ決まってませんが、
それを実行するという事だけは絶対に諦めず
準備をしていきたいと思います。
 
 
+ + + + + + + + + +
 
 
ってこれ、このタイミングで何の表明???
身近な存在に、現状に満足せず常に新しい事にチャレンジし続ける、
カッコいい同い年のヤツがいるから刺激受けちゃうんだよ!
山口さん、新生パピエドレ、1周年おめでとう!
 
 
 
mura