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月: 2010年1月

ヒトノチカラ

 

 
 
 
あけましておめでとうございます。
開業から4年、みなさまに支えられながら、
頼もしく成長したスタッフと共にこつこつとやってきました。
5年目を迎える今年、トランジスタは開業当初から念頭にあった
新たな目標に向かって動き出します。
部屋にあるだけで顔がほころぶような家具を、
使う時にいつもうれしくなるような家具を、
そして自分達が本当に欲しいと思えるような家具を、
お客さまにお届け出来るよう努めていきたいと思います。
  
本年もよろしくお願いいたします。
 
 
transista 店主 村松 達哉
 
 
(年賀状より)
 
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で、はじまりました、2010年!
なんか、すごく、テンション高いです!
燃えてますっ!  (うっとーしいよ!)
年賀状にも書いた通り、今年はある目標に向けて動き出します。
(まだ、ないしょです。)
その事に思いを馳せると、
夜も眠れないくらいモチベーションが上がってきました。
 
昨年は、イベントもやらず、大きな変化もなく
対外的には静かな1年だったかもしれません。
でもね、見えないところで様々な事が変わってきました。
僕が一番うれしく、心強く感じたのは、
 
 
   ” ヒトノチカラ ”
 
 
+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
 
 
同じ年代の知人が、2店舗目、3店舗目と店舗を増やしていったり、
従業員が増え事業が大きくなっていくのを見て、
” トランジスタはどうなのか? ”
とあせりを感じた時もありました。
それでも、” 人それぞれ…” と思い直し、
まず自分達に必要なのは、
人が育ち、事業体としての体力を付けることだと考えました。
それが出来て初めて次の手が打てるのだと思います。
そう思うと、
昨年は、人の成長が何よりも大切な事だと考えさせられた1年でした。
特に、フルタイムでがんばている二人の男性スタッフ、
ウッシーとヒガくん。
 
二人の変化は著しく、
こと、中古家具のメンテナンスに関しては、
以前よりもずっと仕事が早く丁寧に出来る様になり、
新たな技術もたくさん覚えました。
もちろんその間、細かい事を僕に指摘されたり、
叱られたりしながらがんばってきたんですけどね。
(二人とも文句の一つも言わずよくやってくれました。)
そしてメンテナンスのみならず、
僕の考え方や、トランジスタが目指す方向、
そして何よりもお客様の言葉に耳を傾け、どう接していくべきか、
徐々にではありますが理解してきてくれたと思います。
仕事とお客様に対する意識という面では、
二人の女性スタッフも同様に変わってきたと思います。
miyaちゃん(トランジスタのフェルト張替え職人!)は、
接客を中心に日常の細かい所を見てくれていますが、
一人でどんどん売上げを立られるようになりました。
大学生のHさんは、
まだまだ店頭の業務では僕にしょっちゅう小言を言われていますが(笑)、
メンテナンスに関しては格段にスピードアップしました。
美大の課題などでサンドペーパーの扱いは慣れていたようで、
元々筋はよかったんですけどね。
もちろん、僕も含めて全員が勉強すべき事はたくさんあります。
それでも、この1年間でみんなの意識が随分変わった事は間違いないと思います。
前回のブログでも少し触れましたが、
昨年の11月、僕がイギリスへ買付に行く際、
初めて留守番を任せ、
スタッフだけでお店を営業出来たのは一つの結果だったと思います。
 
こうやって、
小さいながらも徐々に組織というものが出来ていくのかな〜と感じながら、
少しだけ前に進んだような気がします。
 
まだまだ、やるべき事はたくさんありますけどね!
 
 
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トランジスタでは1月8日の年始の営業日から、
やっと新入荷商品の展示が始まりました。
当初の予定から遅れに遅れて、実際に店舗に到着したのが12月29日。 (もう、冬休みぢゃん!)
写真撮影を終わらせて12/30から冬休みに入りました。
年明けの1/7にスタッフ全員でレイアウトやディスプレイを整え、
なんとか年始の営業日に間に合ったとういう感じです。
あ〜、なんか年の初め、のっけから慌ただしいスタートでした。
店内は、入荷直前のガラ〜ンとした年末の店内に比べると、
山積みになった家具がところ狭しと並んでいます。
今が一番商品量が充実した店内。
Ib Kofod Larsenがデザインしたレアなアイテムを中心に、
なかなか見応えのある品揃えになったと思います。
見るだけでも面白いと思いますので、
みなさん、是非遊びにいらっしゃって下さい。
 
 
今年もよろしくお願いいたします。
 
 
 
mura