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G-plan スツール

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在庫として眠っていたスツールを2つ、座面を張替えました。
入荷したばかりの時、片方の座面は生地がボロボロで
もう片方はスポンジがスカスカでした。
はやく直さなきゃな〜と思いつつ、いつも見て見ぬふり…。
かわいそうに、店内の隅の目立たない場所二つ重ねられていました。
そんな悲しい境遇(!?)のスツールに目をかけてくれたのは下連雀にお住まいのYさん。
いかにもG-planらしいデザインの方をご購入いただきました。
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もともと新しい生地に張り替える予定だったので、
お好きな生地を選んでいただきました。
彼女が選んだのは ” ターコイズ・ブルー ” 。
といっても、あまり鮮やか過ぎず落ち着いた感じのブルーです。
家具の張地を考える時、木材と相性のよいグリーンやブラウン、グレーなどを
選ぶ事が多いのですが今回のブルーは意外でした。
チーク材のブラウンと相性がいいんです。
  すごくいい雰囲気になりました…。
人によって感じ方は様々ですが、年代を象徴する色というものがあると思います。
例えば、
アンティークだったら、ダークグリーンや深いバーガンディのような赤。
1950〜60年代だったら、少しくすんだオレンジとダークブラウンの組み合わせなど…。
僕の中で青というのは現代的な色だと思っていたので、
果たしてチーク材のブラウンに合うかな?と思っていました。
きっと、ちょっとだけくすんだ感じが古い年代の雰囲気と合うんでしょうね。
最初はどうかな?と思ってた色が僕自信もすごく気に入ってしまい
もう一つのスツールの方も同じ生地で張る事にしました。
両方とも生地を張替えて見違えるようになりましたよ。
見た目だけでなく、もともとスポンジだけだったものを除去し、
ウレタンと固めのチップを併用しているので座心地も格段によくなってます。
上の画像は、本日Yさんのお宅にお届けするもの。
G-planらしいオリジナリティーのある脚の曲線が、ガラステーブルのデザインと似ていますね。
ちょっと無骨だけどそこがかわいい!
下の画像は現在展示中のもの。
同じくG-planなのですが、こちらは北欧スタイルの影響が色濃く出たスツール。
線の細い洗練されたデザインです。
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みなさんは、どちらが好みですか?
 
  
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Yさん、ご購入ありがとうございました。
生地張替えの為随分お待たせしてしまいましたが、間もなくお伺いいたします。
もう少々お待ち下さいね。
また、以前にお客様までご紹介頂き感謝、感謝です。
ご自宅も近いことですし、また遊びにいらっしゃって下さい。
今度はおいしいコーヒーでも飲みながらのんびりと…。
 
 
 
mura
 
 
 
◇9/18追記
昨日、無事納品が終わりました。
床の色とも相性がよく、ウッド・ブラインドがいい感じです。
照明の柔らかい明るさが心地よい、落ち着いた雰囲気のお部屋でした。
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