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幼なじみ

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きちぼん第二弾!?
ではありません。
素朴な手作り感が初々しい、
吉祥寺の写真と、製作した二人の思いがたくさん詰まった本が
先日transistaに届けられました。
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二人は吉祥寺の近隣に住む幼なじみ。
6/10のイベントの日に初めて遊びに来てくれました。
ある時、同時期に仕事を辞めた二人は、
“カフェで働きたい!”
という思いから、吉祥寺中のカフェ巡りを始めます。
下調べをし、自分達の足で歩き回り、
気になるお店は実際に食べたり飲んだりしながら
訪れた数は80軒近くになりました。
中途半端な気持ちでなく、
自分達の理想とするカフェで長く働きたいと真剣に考えるが故、
また、気に入ったお店での募集も少なかった事から
なかなか働く場所は見つかりませんでした。
精神的にも体力的にも辛い時期があったようです。
そんな時、
“これまで自分達がやって来た事、調べてきた事を無駄にしたくない”
と考え、この本を作る事を決めたようです。
たくさんのカフェを訪れカメラにおさめていくと、
街の風景も増えていきました。
その写真の数たるや膨大な量!
彼女たちの職探しの記録が、
手作りの素敵な一冊の本になったのです。
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今のところ、世界に2冊しかない!二人のお手製の本ですが、
彼女たちの目標は100人の人に見てもらう事だそうです。
協力するでしょ、transista!
僕は、お世辞がきらいなので、
調子いい事をいうつもりはありませんが…、
  ” すっごく、見応えあります!”
素人とはいえ、
レイアウトや地図が工夫されていて感心しました。
それに、すごくいい写真がたくさんあります。
見ていてクスッと笑ってしまうものや、
思わず微笑んでしまうもの。
その中にはのんびりとした、やわらかな時間が流れています。
仲良しの二人が、お互いを思いやる気持ちが溢れているような…。
それに吉祥寺が好きな人なら、
一度は見た事がある場所がたくさん出てきて面白いんですよ。
  「あ〜っ、ここ○○だー。」
ってな感じで…。
でも一番印象に残ったのは…、最後のページのあとがきです。
自分がどんな仕事がしたいかもわからず
思い、悩み、苦しんだ後、
目標を決してあきらめず、二人で頑張った事がよくわかります。
おもわずグッときちゃいました。
良くも悪くも!?(失礼!)手作り感いっぱいのこの本をみなさん是非見て下さいね。
すごくお金をかけているとか、完成度が高いとかではないけど、
商業的な戦略のない素朴な本。
    夢のある本です…。
 
 
で、彼女たちが理想の働く場所を見つけたかどうか気になりませんか?
それはこの本のあとがきの最後に書いてあります…。
 
 
mura
 
 
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