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UK買付けの旅 5


 
 
一昨日、リバプールでの雑貨買付け。
まだ2回しか来た事がないのに、この街がとても好きになりました。
 
 
一言で言えば ” 開放的 ” 。
 
 
18〜19世紀に世界有数の貿易都市として隆盛を極めたリバプール。
景気の良かった時代に贅の限りを尽くして建てられた、
歴史ある建築物がとにかく豪快。
恐ろしく狭い路地を歩行者スレスレにダブルデッカーが行き交うロンドンに比べ、
道幅も広く車線も多い市街地は意外に交通量が少なく、
都市部なのに時間がゆっくり流れている様です。
また、近代的な高層ビルが少ないので、
空は広く港町の気持ちのよい風が流れています。(話し長い…)
 
 
そんな印象を持った街の駅に降り立ち、
お世話になっているディーラー夫妻に迎えられ、
先ずはディーラーのMさんが幼い頃からか家族で通う中華料理店でランチ。
ウェアーハウス(倉庫)に到着後、
お茶を飲みながらおしゃべりしたらやっと仕事開始。(スタッフに言えない…)
買い付けが終わると(仕事のエピソード無しかよ!)ロンドン行きの列車まで時間があったので、
Mさんが17歳の頃から通うPUBへ直行。(イギリスで飲酒は18歳から : 笑)
日本で言えば江戸時代後期から存在する、
ステンドガラスがビッシリ張られた歴史あるPUBはとてもいい雰囲気でした。
地元のエールビールを飲んで大満足…。
って、遊びぢゃん!
と、まあ、こんな買付けが楽しくない訳が無く、
多少の罪悪感を感じつつリバプールを満喫してきました。
 

 
 
えっ?仕事?も、もちろんしましたよ。(汗)
11月の上旬にはイギリスの60年代を代表する、
Midwinter・Sussie Cooper・Poole に加え
ドイツの食器やステンレス製のテーブルウェアーなどがリバプールからやってまいります。
こちらの方も是非、楽しみにしていて下さいね。
 
 
 
mura