メニュー 閉じる

月: 2013年10月

UK買付けの旅 5


 
 
一昨日、リバプールでの雑貨買付け。
まだ2回しか来た事がないのに、この街がとても好きになりました。
 
 
一言で言えば ” 開放的 ” 。
 
 
18〜19世紀に世界有数の貿易都市として隆盛を極めたリバプール。
景気の良かった時代に贅の限りを尽くして建てられた、
歴史ある建築物がとにかく豪快。
恐ろしく狭い路地を歩行者スレスレにダブルデッカーが行き交うロンドンに比べ、
道幅も広く車線も多い市街地は意外に交通量が少なく、
都市部なのに時間がゆっくり流れている様です。
また、近代的な高層ビルが少ないので、
空は広く港町の気持ちのよい風が流れています。(話し長い…)
 
 
そんな印象を持った街の駅に降り立ち、
お世話になっているディーラー夫妻に迎えられ、
先ずはディーラーのMさんが幼い頃からか家族で通う中華料理店でランチ。
ウェアーハウス(倉庫)に到着後、
お茶を飲みながらおしゃべりしたらやっと仕事開始。(スタッフに言えない…)
買い付けが終わると(仕事のエピソード無しかよ!)ロンドン行きの列車まで時間があったので、
Mさんが17歳の頃から通うPUBへ直行。(イギリスで飲酒は18歳から : 笑)
日本で言えば江戸時代後期から存在する、
ステンドガラスがビッシリ張られた歴史あるPUBはとてもいい雰囲気でした。
地元のエールビールを飲んで大満足…。
って、遊びぢゃん!
と、まあ、こんな買付けが楽しくない訳が無く、
多少の罪悪感を感じつつリバプールを満喫してきました。
 

 
 
えっ?仕事?も、もちろんしましたよ。(汗)
11月の上旬にはイギリスの60年代を代表する、
Midwinter・Sussie Cooper・Poole に加え
ドイツの食器やステンレス製のテーブルウェアーなどがリバプールからやってまいります。
こちらの方も是非、楽しみにしていて下さいね。
 
 
 
mura
 
 
 

UK買付けの旅 4


 
 
昨日は満足のいく家具の買い付けが出来て一安心。
今日は雑貨の買い付けにLiverpoolに向かいます。
距離的な問題からほとんど日本人(の小売業者)が行かない場所ですが、
実は家具も雑貨もコレクション能力のあるディーラーが倉庫を構えているのです。
そのきっかけをくれたのがリバプール在住、
三鷹に住んでいた事もあるいう日本人女性のYさん。
現地のご主人と共にアンティークディーラーをされてます。
元々は東京で生まれ育った彼女が帰国した時に
transista に立ち寄ってくれたことから取引が始まりました。
こんな風に、
お店を介して自然に生まれた縁は大切にしていきたいと思います。
 
 
 
さて、そろそろ Liverpool に到着です。
今日はとんなアイテムに出会えるのでしょうか?
 
 
 
mura
 
 
 

 
 
 

UK買付けの旅 3


 
 
ロンドンに到着した翌日の月曜、
早速アンティーク家具ディーラーの倉庫へ行ってまいりました。
いやー、もうまいった。
一言で言えば Special Day!
質・量ともに大満足でした。
定番のG-planやErcolはもちろんの事、
今回はなぜか北欧家具が充実しています。
スウェーデンはTROED社のプレミアムサイドボードに始まり、
デザインもクオリティも申し分のないデンマーク製のサイドボードが2台。
同じくデンマーク製の伸張式のダイニングテーブル3台とコーヒーテーブルが3台。
サイドボードに関してはG-planを初めイギリス製も加えると20台近く入荷します。
いつも素晴らしいコレクションを見せてくれるディーラーに感謝!
あまりにも買い付けに集中した為に
お見せ出来る画像がほとんど無いのですが(言い訳か!)、
唯一UPした画像はErcolの中でもとても希少な正方形のコーヒテーブル。
その存在は知っていましたが、実際に見るのはこれが始めてでした。
円形ではなく正方形というのが更にレアなのです。
今回買い付けた商品は12月の中旬に入荷予定。
みなさん、楽しみにしていて下さいね。
 
 
 
ところで、こんなに大量に買い付けたはいいのだが…、支払いできるんか???
 
 
 
mura
 
 
 

UK買付けの旅 2

 
 
4:00AM まずい、変な時間に目覚めて眠れないパターン…。
 
 
昨日、日曜日の夕方に無事ロンドンに到着いたしました。
いつもの様にいつものパブでヤマダッチに再会。
いつものギネスでほろ酔いの後は、
パディントンで唯一(笑)美味しいスパゲッティが食べられるお店へ。
こうやって、
ロンドンに来ると当たり前のように時間をつくってくれる友人に感謝。
元々は transista でサイドボードを買ってくれたお客様だった彼が、
こちらに住み始めて4年近く。
すっかりロンドンの街に詳しくなった彼は、
何度も来ていれば単調になりそうな買付の旅に
いつもスパイスを与えてくれます。
 
 
 
あ、遊びに来てるわけぢゃ〜ないですよ。念のため…。
 
 
 
mura
 
 
 

 
 
 

UK買付けの旅 1


 
 
ロンドン出発の朝。
あいにくの天候かと思いきや、
雨にけぶる成田空港もなかなか情緒があります。
2週間前に急遽決定したUK出張。
強引なスケジュール調整のおかげでこの数日間は気絶しそうでしたが、
なんとかなるもんですね。
今回もまた、魅力的な家具や雑貨を買い付けてきますね。
Virgin Atlantic VS901便は間も無くテイクオフです。
 
 
 
それではみなさま、行ってまいります!
 
 
 
mura
 
 
 

Mcintosh SIDEBOARD


 
 
先日お届けした練馬区のT様。
1960年代のUK Vintage Furnitureの中でも当時生産量の多かった
” Mcintosh ” (マッキントッシュ) というメーカーのサイドボード。
現在の家具に多く見かける金具ではなく、
木材で微妙な流線型を描いた取っ手が印象的な一台です。
脚が短いところも愛嬌があってかわいらしいんですよね。
白を基調とした現代的なお部屋にもこの古い年代の家具がしっくり馴染みます。
ウンベラータのグリーンが効いてますね。
T様、納品まで随分お待たせしてしまいましたが、
無事にお届け出来てホッとしました。
またお二人で遊びに来て下さいね。
ご購入、ありがとうございました!
 
 
 
シロクマが気になる〜!
 
 
 
mura