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月: 2006年11月

NEW ARRIVAL from UK

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11/18(土)から新入荷商品の展示がスタートしました。
主な入荷商品は、
■サイド・ボード (高さが70〜80cmのロー・ボードが中心)
■コーヒー・テーブル (G-plan、No brand問わず)
■Ercolのチェア (ダイニングチェアやアームチェア、人気のスタッキングチェアなど)
特に、以前からお問い合わせの多かったサイド・ボードが充実しています。
 
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DMを500枚発送。
HPでの告知もOK。
メールでの問い合わせも多かったし、
初日、” 今日は忙しくなるぞ〜! ” と、はりきっていました。
『開店前に大勢並んでいたらどうしよ〜…。』
『一人で対応できるだろうか?』
店内がお客様で溢れんばかりになる事を期待しつつ掃除をしていると、
気付けば開店時間の11:00。
さ〜っ! みなさん、お待たせしましたー!!!
 
 
  ・・・・・・・ あれっ?
 
 
  誰もいない…..???
 
 
ま、こんなもんかと開き直っていると、
お昼過ぎくらいからやっとお客様がパタパタと集まり出しました。
(はぁ〜、よかった…。)
おかげ様で、なんとか目標の売上も達成できてホッとひと安心です。
昨日お買上げいただいたお客様、
ご予約いただき長い間お待ちいただいたお客様、
本当にありがとうございました。
 
 
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大量の入荷商品がお店に入りきるのかどうか不安でしたが、
なんとか無事収まりました。
普段は家具を重ねて展示する事は避けているのですが、
ん〜っ、今回ばかりはしょうがない。
店内の一部は倉庫のようになっています。
その分、見応えはありますけどね。
 
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今日はあまり天気が良くないようで残念ですが、
お時間があれば、入魂の!?NEW ARRIVAL FAIR!
是非、見にいらっしゃって下さい。
みなさまのご来店心よりお待ちしております。
 
 
 
transisra 店主
 
 
 
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LIVE!

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AM9:00、現在の状況です。
昨日は多摩地方、夕方すごい雨とカミナリでしたが…。
今日は晴れてよかった〜。
 
こんなにたくさんの家具、果たして店内に全部入るんでしょうか?
 
 
 
mura
 
 
 

ペア・クラーセンさん#2


これなんですよ、これ。
前回の日記でドイツ人の有名なおじいちゃんの話をしましたが、
彼の代表作品を二つご紹介します。
両方ともスイスのnaef(ネフ社)から発売されいるものす。
左 : CELLA  (セラ)
右 : CUBICUS (キュービックス)
どちらもパーツの形は違うのですが、
不思議な事に同じ大きさの立方体になります。
想像力次第で実に様々な形に変化するんですよ。
人体に害のない、
子供の木製おもちゃ(積み木)として販売されているのですが、
デザイン性に優れた大人が楽しめる造形物、
オブジェとして非常にクオリティーが高い製品です。
ん〜、眺めてるだけでも美しい…。
近々、トランジスタでも取扱予定。
大切な人へのクリスマスプレゼントにいかがでしょうか?
 
 
 
mura
 
 
 
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ペア・クラーセンさんのポスター

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   「 H e l l o 、M r . T r a n s i s t a ! 」
 
そう言いながら、
いつもニコニコしてトランジスタに遊びに来てくれる
ドイツ人のおじいちゃんがいます。
おっと、失礼!おじいちゃんなんて言ったら怒られます。
彼は素晴らしいバイタリティーとスピリットを持った立体造形作家、
世界的に有名な ” ペア・クラーセン ” さんです。
なんで、トランジスタにいるの???
 
 
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スイスのネフ社から発売されている ” キュービックス ” の作者として有名な彼ですが、
その活動は多岐に渡り、プロダクトデザインはもちろんの事
数学・教育・建築などにも活躍の場は及びます。
最近では日本各地の大学やギャラリーなどで講演なども行っているようです。
初めて店に訪れたのは9月の終わり頃。
吉祥寺のMONOギャラリーのFさんと一緒に来てくれました。
彼は吉祥寺が大好きで、ドイツと日本を3ヶ月おきに往復しているとの事。
その後、たまにフラッと現れては
僕のつたない英語に付き合ってくれていろいろな話をしました。
デザインに対する考え方や何かを作り出す時のきっかけなどを聞いていると、
物づくりに対する誠実な姿勢が伝わってきます。
そして、” transista ” という店名を気に入ってくれた彼に
お店に対する思いや、どんな店にしていきたいかを話してみると
とても理解を示してくれました。
何が嬉しいって、有名な人がお店に来てくれた事ではありません。
 
 
  お互いの価値観に共感できた事です。
 
 
そんなクラーセンさんが、
ある日2枚のポスターを持ってきてくれました。
(青い方は、英訳すると WORD、PLACE、WHERE)
彼のスピリットが込められたこの2枚のポスターを、
僕は一目で気に入ってしまいました。
 
 
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そういうわけで、 (まーた、前置き長過ぎだよ…。)
彼からポスターを直接仕入れて、トランジスタで販売する事になりました。
1971年にこの世に出たポスターには彼の直筆サインが入っています。
(決して僕が書いたんじゃないですよ。念の為…。)
フレームはいつもお世話になっているSTANDARD TRADE.に作ってもらいました。
もちろん、素材は良質なナラ材。すっごく贅沢な話です…。
ダークブラウンのフレームが全体のデザインをグッと引き締め、
すごく雰囲気がよくなりました。
一枚でもいいし、2枚並べてもかっこよいかも。
幅の広いサイド・ボードの上に置いたり、
ちょっと空いたスペースに掛けてみてはいかがでしょうか?
 
ただのグラフィック・デザインではなく、彼の ” 気持ち ” が伝わってくるポスター。
 
 
みなさんは、どちらの色が好みですか?
 
 
 
mura
 
 
 
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