以前の日記でもご紹介した、
僕の私物でいっぱいだったG-planのBOOKCASEを本日納品してきました。
表面の塗装がところどころ、パリッとはがれていたので、
一度表面を全て剥離してオイルベースで仕上げました。
なかなか、しっとりとした落ち着いた風合いになったと思います。
ただ、今回は考える事も多く…..。
ご購入が決まり、お客様に納期や塗装方法などをご説明している時に、
なんとなく自分の好みの仕上げ方法を押し付けてしまったのではないかと
気になっていました。
transistaでは、それぞれの木が本来持つ色を大事にし、オイルを中心に仕上げています。
しっとりと、落ち着いた風合いにする事を目指して…..。
ただ、気をつけないといけないな〜と思ったのは、
自分の中ではこれが最良と考え提案した事でも、
それを求めていない方もいるかもしれませんもんね。
幸い、今回BOOKCASEをお買上げ頂いたHさんご夫妻は
僕の説明を聞き終えた後に、
「せっかくだからやってもらおうか。」
といって下さったので、思う存分!?
好きな様にやらせて頂きましたが…..。
Hさん、ayumiさん、
ご購入ありがとうございました。
長い事お待たせしてしまいましたが、 (←仕事遅いんじゃないのー!?)
お気に召して頂けたでしょうか?
また遊びに来て下さい。
とりわけ6/10(土)は、お時間があれば是非!
昨日、前々回のブログ(『打合せ』)で決めたグリーンが入荷しました。
ん〜〜〜っ!今回もかわいらしいものがたくさん入ってきました。
左端の画像の大小それぞれに植込まれているグリーンは ” ソフォラ ” といいます。
繊細なフォルムが女性的で、やわらかな雰囲気があります。
恐らく人気商品になるであろう一つ!
というか、店主である私が一番気にいってます。
その隣の横長の中鉢、” リュウビンタイ ” は和の雰囲気にも合いそうですね。
これらのグリーンを仕入れている会社は、
植物自体は決してめずらしいものではなくても、
そのグリーン自体の枝振りや、それぞれの植物の雰囲気に合った鉢、
どこにどのようなディスプレイをするかというコーディネイトにこだわって
商品の提供を考えています。
気をてらったものではなく、
ベーシックなもの(飽きのこないもの)を大切にする考え方に共感しました。
別にすっごく、変わった植物でなくていいんです。
その植物の良さが出ているような枝振りと雰囲気のいい鉢、
そしてtransistaのどの家具にどういう雰囲気で置こうとしたか、
みなさん是非見に来て下さいね。
グリーンワイズ、Hさん、Tさん、連休前で忙しいところ
急なお願いを聞いて頂きありがとうございました。
本日、早速 ” ソフォラ ” が売れましたよ。
以前のブログで
UK雑貨は自分が現地で買付けてきます!
と言いきった後でなんなんですが…..
もう10年近く前、吉祥寺駅前の家具と雑貨を販売するお店に勤め始めた頃、
半年だけ一緒に働いた i くんというスタッフがいました。
彼は突然退社した後、いきなりヨーロッパへ。
その後ほとんど消息は知れず、ある日 i くんの実家を訪ねたところ彼のお母さまが一言、
「どこにいるんだか、さっぱりわかりません。」
私 :「・・・・・、」
なんて親不幸なやつ!
彼はその後、世界各地をアルバイトをしながら放浪し、4年後に日本に帰ってきました。
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時は過ぎ、transistaも無事オープンして2か月程経ったころでした。
イギリスの雑貨もちょっと勉強しなきゃな〜なんて思い、
ネットでいろいろ調べていたところ、
イギリスを中心に北欧やアメリカの古い食器を販売する
” ideot ” というサイトを見つけました。
transistaで扱っているMid WinterやPoole社、
そして最近私が特に気にいっている ” Carlton Ware ” の食器が数多く載っています。
見やすくてセンスのいいHPだなーと思っていたところ、
運営責任者のところに彼の名が!
そうなんです。
i くんは世界放浪の旅から帰国後、その時のつながりで輸入を開始。
ネット販売をしていました。
(お母さまもさぞかし安心した事でしょう…)
すぐにメールで連絡をとりました。
再会を懐かしみ一緒に組んでなんかやろうよ、という事になりました。
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随分説明 (言い訳!?) が長くなりましたが…..、
そういうわけで、彼の協力のもとイギリスの1950〜60年代のちょっと古くてモダンな食器達を
仕入れる事に決めました。
そのお披露目を兼ねた、ちょっとしたパーティーを企画中です。
まだ先の話ですが、6/10(土)に予定しております。
今回も2/11のtransistaオープンニングパーティー同様、
メグロドライブインの山口さんに料理を依頼予定。
ヒューガルデンの生ビールとワイン、彼のつくるおいしい料理を楽しみにしていて下さいね。
詳細は後日、HP、ブログ、DM等でお知らせいたします。
ideotの協力のもと、
transistaの提案する ” Modern Antique Tableware ” を是非見に来て下さい。
どうもtransistaでは、雑貨やインテリアグリーンを販売しているという印象が弱いようで、
はっきり言ってあんまり売れてません。(言っちゃった!)
モノはいいんだけどな〜。
何人かのお客様にお伺いしたところ、
雑貨やグリーンは、ほとんどディスプレーにしか見えない様です。
そこで、ゴールデンウィークに向けてインテリアグリーンを少し増やす事にしました。
増やすといっても棚にぎゅうぎゅうに詰め込んでしまったのでは
グリーンもかわいそうだし、そんな展示方法はしたくないし…..。
あくまでも、部屋に置いた時のイメージが浮かびやすい展示にしたいのです。
そこで仕入れ先の方と急遽ミーティング。
大きさ、形、色、素材感にこだっわった様々な小鉢をテーブルに並べ、
あーでもない、こーでもないと
どの鉢に何の植物を植え込み、そして雰囲気の合う ” どの家具に ” 展示していくか
打合せをしました。
(ん〜〜〜っ、こだわってるぜートランジスタ。 あ、お店だもん当然ですね。)
あくまでも ” 部屋 ” っぽく、決してジャングルみたいにならない様に…。
4/28(金)には入荷予定です。
上記画像の様々な形の鉢にいろんな植物が植え込みされてtransistaに展示されます。
きっと、かわいいぞ〜!
みなさん、楽しみにしていて下さいね。
いや〜楽しみですねー。 (自分が一番楽しみにしてます…..)
また、随分ブログをさぼってしまいました。
たまに覗いて下さる方には本当に申し訳ない。(泣)
transistaのHPを立ち上げる時、制作を依頼したホットスタッフのKさんに
ブログについて相談した事があります。
私 : 「週に2、3回書けばいいかな〜」
Kさん : 「ダメですよー。日記は毎日書いて下さい。毎日です!」
私 : 「・・・・、毎日・・・ですか?」
Kさん : 「『あ〜今日は疲れたー!何も書く気しね〜!』ってだけでもいいですから。」
私 : 「はぁー・・・、わかりました。」 (←わかってない…..)
なぜ日記を書くのか?
もちろん商売をする上で、お店の事や自分達の思いを伝えたいという気持ちもあります。
けど、昨年12/5から日記をUPする様になってからいろいろな変化がありました。
一番感じたのは、気にかけて頂いている方に近況報告ができるという事でした。
久しく連絡を取っていない友人や昔お世話になった方から連絡があったりして、
それをきっかけに旧交を深める事ができたり…..。
また、最近一番嬉しいのはご来店頂いた方やご購入頂いたからからコメントを頂ける事。
お店に関する事や家具の事、それとは全く関係ない話でも楽しいし、世間話でもなんでも。
いろいろな方とコミニケーションを取れるのは楽しいし、ありがたい事ですね。
毎日見てくれている方は多くはないと思いますが、
できるだけ (←逃げてる?) 普段感じている事や、気になる事、伝えたい事を
少しの文章でもいいからUPしていこうと思います。
続ける事。
大変だけど、がんばっていきたいですね。
*画像は先日、新丸子のMさん宅に納めたG-planのガラステーブルです。(最後の一台でした)
こちらのお宅は白く塗装された壁の雰囲気がすごくよかったです。
白い壁にカラフルなジョージネルソンの時計が映えますね。
Mさんもまた、ブログを見て下さっているとの事。
ご購入ありがとうございました。
また奥様と一緒に遊びに来て下さいね。
『オレンジページ』5月2日号 / 4月17日発売
すごい! 3ページも載せていただきました!
編集者のAさんもライターのOさんもすごく面白い方で!?(女性に対して失礼!?)
あ、いや、もちろん素敵な方で、取材も撮影もとても楽しませていただきました。
それなのに宣伝までしてもらってよいのでしょうか?
お店の紹介というよりは、
どちらかというと夫婦紹介のページだったので
当初取材をお受けするかどうか迷っていました。
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編集者Aさん : 「お二人が休日のご自宅でくつろいでいるカット(写真)がほしいんですが…。」
私 : 「えっ? 自宅で撮影ですか?・・・・・。」
個人事業にありがちな事なんですが…..。
transistaをオープンするにあたって、
PC・自慢のステレオ・お気に入りの照明・TWENCOの電波時計などなど、
いろんなものを店に持ってきてしまった為、自宅がガラ〜ンとしてしまいました。
家具屋がこんな事言っちゃいけないんですが、
夢のな〜い生活です…。(泣)
今はtransistaの奥のスペース、
床が張ってある国産家具の展示エリア(カフェ・エリア!?)が
自分達の未来の部屋なんです。
自分の店なのに、『こんな部屋に住めたらいいな〜』なんてよく考えてます。
いつか広い部屋に引越したら、必ずや…..。
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結局のところ、
オープンして間もないtransista、少しでも宣伝になるのであれば!
と言う事で取材をお願いしました。
ちょっと照れくさい記事もありますけどね。
オレンジページAさん、ライターのOさん、
お忙しい中本当にありがとうございました。
なんか、たのしく世間話をしているうちに取材が終わってしまった感じです。
おしゃべりな僕の話にお付合いいただき感謝です。
今度は仕事ぬきで遊びに来て下さいね。
mura
〜古いものと新しいものが溶け合う居心地のよい空間〜
transista の一番のテーマです。
G-planのサイドボード(古いもの)とStandard Trade.のソファ(新しいもの)を
ご購入頂いた国分寺のSさんは、自然な形でtransistaの提案を受け入れて頂いた様に思います。
Sさんご夫妻は最初にG-planのサイドボードをご購入頂き、
それに合うソファをお探しになっていました。
ご夫婦で相談されながらいろいろなお店のソファを御覧になり、
最終的に “サイドボードに合うソファ” という基準で決定して頂いた様です。
なんてありがたいお客様…..。
画像は、昨日の納品時にSさんのお部屋で撮影させて頂いたものです。
無事に納品された2点の家具と木製ブラインドが合っていて、いい雰囲気になったと思いますよ。
Sさんご夫妻、ご購入ありがとうございました。
今度はコーヒーでも飲みに、ゆっくりくつろぎに来て下さい。
2人のやんちゃくんもご一緒に….。
mura
transistaも2/11のオープンから、早くも2ヶ月が経とうとしています。
その間、毎週の様に土曜日に遊びに来てくれる、
Yくんというお客さん(友人!?)ができました。
しょっちゅう遊びに来てくれるのは嬉しいのですが、
彼女とはちゃんと会っているのか心配になってしまいます。
彼はいつも店内をグルッと回ると、店内奥のソファに腰掛け、
インテリアの雑誌等を読みながらくつろいでいます。
僕も大体ヒマなので2人分のコーヒーをいれて、一緒にくつろいでしまいます。
たまには、
「いや〜売れ過ぎちゃって、忙しくてさー。
今日はちょっと付き合えないけど、ゆっくりしてってよ。」
なんて言ってみたいのですが、そんな事もありません。
とはいえ土曜日なのでたまに接客している事もありますが、
彼はやっぱりソファで本を読んでいます。
接客が終わりお客様を見送っていると、彼も一緒に見送ってくれます。
まるでスタッフの様に…。
面白いやつです。
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そんな彼も一か月くらい前にサイドボードを買ってくれました。
お〜いYくん。
随分お待たせしてしまってゴメンよ〜。
やっとできたよ。
mura
transistaのカウンター前には、僕の私物が山ほど置いてある一角があります。
ディバイダーにはインテリアやグラフィックのビジュアルブック。
隣のブックケースにはたくさんのCDや、『 Roots of Punk Rock 』なんて本まであります。
売場の一部なのに、こんなんでいいのか?
以前お客様に、「男の子の部屋に遊びに来たみたい…..。」 (男の子って歳ではないが…)
と言われた事もあります。
この、商品だか備品なんだかよくわからないブックケース、
ま、すぐには売れないだろーな、なんて思ってました。
おとといいらっしゃったご夫婦が、
お勧めしたコーヒーを飲みながらソファでくつろいで頂いていた時の事です。
僕が他の方を接客している間、正面に見える例のブックケースがずっと目に入っていた様です。
ご購入を決定されたとの事…。
えっ?買うんですか?
いや、もちろん、お買い上げ頂いて嬉しいんですけど…..。
家具の販売が仕事なのに、売れる度にビックリしている店主です。
後からお話を聞いたところ、
CDや本がいっぱい入っていたから使い方のイメージが湧いた様です。
そういうこともあるんですね。
Hさんご夫妻、お買い上げありがとうございました。
今回もまた、気合いをいれて、心を込めて仕上げさせて頂きます。
お時間だけ下さいね…..。
ん〜っ、今回もしっとりと落ち着いた雰囲気に仕上がりました。
我ながらうまくいったと思います。
(また自画自賛かよ!?)
ホントにこのテーブルは脚がスッと長めのソファと相性がいいですね。
もちろんそれ以外のソファでも様々なタイプのものに合わせやすいテーブルだと思います。
こちらのG-planガラステーブルはtransistaでは人気商品の一つ。
おかげ様で、今回の買付分は全て売切れました。
次回買付でも入荷を予定しておりますので、気になった方はお気軽にお問い合わせ下さい。
Mさん、お待たせしました。
いつでもお持ち帰りOKですよ。
mura